トップ >> ザ・コレクション >> 飲兵衛の蒐集物語・唐津焼酒器(1)
 「一楽、二萩、三唐津」と称されるほど、唐津焼は茶陶として珍重されてきました。その一方、「備前の徳利、唐津のぐい呑み」とも親しまれ、唐津焼は酒器としても人気が高いのです。コレクターのように古唐津の酒器を手にいれるのは、難しくても、「一度は、あの渋い唐津焼で酒を飲みたい」、集めた酒器をずらりと並べて「今日はどれで飲もうか」と悩む至福の時を過ごしたい、と思う人も多いのではないでしょうか?うまか陶は、そんなあなたに代わって現代若手作家の唐津焼酒器を様々な唐津焼の技法ごとに集めてみました。
 飾っておくなんてもってのほか、使って愛でるといったことで、器本来の良さが光る唐津焼酒器は、究極の日用器であるような気がします。
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