茶道具の美 時代を超えた名品
<会期>平成16年6月26日(土)〜10月17日(日)
 茶の湯の世界においては、茶を点て、喫するために使われる各種の道具が古来より大切に伝えられてきました。茶の湯の場で映える道具として、また茶の湯に使いやすい道具として、各時代の茶人によって価値が認められた茶道具は、用と美の均衡した造形の力を現代にまで伝えています。
 本展では、国宝「白楽茶碗 銘 不二山」(本阿弥光悦作)をはじめ、大名物の唐物茶入「唐物茄子茶入紹鴎茄子」、「唐物肩衝茶入 銘 筑紫」など、当館所蔵の茶道具から、時代を超えて伝わる名品の数々を展示し、茶の湯の歴史のなかで醸成された茶道具の造形美をご覧いただきます。

会場 サンリツ服部美術館
住所 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
電話 0266-57-3311
入館料 大人800円(700円)/小中学生400円(350円)
※( )内は団体20名以上の料金
交 通 ・JR中央本線 上諏訪駅下車 徒歩15分
・中央自動車道諏訪インターより15分、岡谷インターより20分
開館時間 9:00〜17:00
休館日 毎週月曜日、9月7日(火)
但し祝日と8月2、9、16、23日は開館
URL http://shinshu-online.ne.jp/museum/sanritsu/
関連イベント ・展示解説 毎月第二土曜日
 8月14日、9月11日、10月9日