古九谷―その謎にせまる―
<会期>平成16年9月11日(土)〜11月14日(日)
 豪快な絵模様と大胆な色づかいの大皿で人々を魅了してやまない古九谷。日本最初の色絵磁器である古九谷は今から約350年ほど前、江戸時代初期に誕生し、当時の大名たちが開いた豪奢な宴席を華やかに彩ったのでした。本展は、国内屈指の内容を誇る出光美術館の古九谷コレクションから、その全貌を紹介する初の展観となります。古九谷を代表する大皿約40点をはじめとして、小皿や懐石器、酒気など、およそ150点を一堂に展示します。また、重要文化財の「色絵蝶牡丹文大皿」(個人蔵)のほか、名作が特別出品されます。
 なお、最大の謎とされる産地問題についても、窯跡出土の陶片資料などによって研究の現状をご紹介します。

会場 出光美術館
住所 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9F
電話 ハローダイヤル03-5777-8600(展覧会案内)
入館料 一般800円(600円)/高大生500円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金
交 通 JR線 「有楽町」駅下車(国際フォーラム口)
地下鉄三田線・日比谷線・千代田線 「日比谷」駅下車
地下鉄有楽町線 「有楽町」駅下車
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
毎週金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
休館日 毎週月曜日
(ただし、月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)
URL http://www.idemitsu.co.jp/museum
関連イベント ・列品解説
9月16日(木)、9月30日(木)、10月28日(木)、11月11日(木)
いずれも午前10時30分より
9月17日(金)、10月1日(金)、10月29日(金)、11月12日(金)
いずれも午後6時より
(都合により時間は変更になる場合があります)