boy おじゃましました!番外編ミニレポート

九州朝日放送創立50周年記念
大陶磁器まつり in 福岡ドーム

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 平成15年11月28日〜12月1日、福岡ドームにて「大陶磁器まつり」が開催されました。私たちうまか陶編集室も、29日(土)に出かけてきました。広いドーム内には、約250ほどのブースが立ち並び、陶磁器はもちろん和小物のお店などがずらりと並んでいました。また販売ブースだけではなく、イベントステージ、佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の古陶磁や、有名作家の作品展示なども催されていました。土曜日ということもあって、女性客や家族連れで終日賑わいをみせていたようです。














ひろーいドーム内に立ち並ぶブース群。どこから見ていこうかと迷ってしまいそうです。














割引コーナーなどは、たくさんのお客さんで大賑わい。お茶碗のカチャカチャなる音を聞くと、黙って通りすぎるわけにはいきません。














各地の窯元さんがブースを出店。じっくりと品定めをする人や、お目当てのお店でぱぱっと買う人も。














こちらは伊万里・畑萬陶苑さんのブース。お正月のしつらえがとってもステキ。こんなテーブルで食事してみたいですよね。














陶磁器だけではなく、窯の販売店さんも出店。さまざまなサイズや、特徴をもった窯がありました。最近は自分のうちでも窯を持ちたいという、熱心な陶芸ファンもいるそう。














この日、イベントステージではダイエーホークス選手によるトークショーも開催されました。とにかくすごい人垣で、ちらっとしか選手が見えませんでした。














こちらは九州陶磁文化館の所蔵品紹介コーナー。古伊万里や鍋島など貴重な古陶磁がずらりと並びます。ぜひ皆さん、有田にも見にきてくださいね。














陶芸体験コーナーも!ここはちびっこから大人まで人気のコーナー。この小さな男の子、なかなかの腕前でろくろも手馴れたもの!














こんなご時世だからでしょうか。運気上昇をうたうグッズを良く見かけました。これは磁器でできた風水バックだそう。














ものすごくド派手で、大きい招きネコ。年末ジャンボを招く〜と値札に書かれていました。なんか、ネコに運をもっていかれそう(^^;














この窯元さんは、かわいい土鍋をたくさん並べていました。これは「ふぐ鍋」だそう。こんなにかわいかったら、「ふぐ」じゃなくてもご馳走になりそう。














今、流行なのでしょうか?磁器のサーバーをあちこちのお店で見かけました。インテリアにもなりそうで、ちょっと気になる商品です。














「喫茶うれしの」では、好きな器でお茶を楽しめます。私たちもここで一息入れました。これはアイス抹茶オレ。佐賀県嬉野町はお茶の有名産地なんですよ。














女性達の人垣発見!何のお店かとのぞいてみると…。とんぼ玉をアクセサリーに手づくりしてくれるお店でした。小さくてきらきらしたものを見ると、幾つになってもトキメいちゃいますよね♪














こちらのお店も、常に女性のお客さんでいっぱい。和布のお店で、テーブルクロスやテーブルセンターなどが人気でした。シックな色柄がステキです。














腹が減ってはいくさはできぬ。ドーム内にはお弁当屋さんの出店もありました。応援席で食べることができました。

取材後記
 回の「大陶磁器まつり」は、単発のイベントでしたが、たくさんのお客さんで賑わっていました。さすがテレビ局さんの行事とあって、CMやホームページなどの事前プロモーションが充実していた結果だと思います。福岡ドームという広い敷地にたくさんのお店が並んでいましたが、なぜかお買物をされているお客さんが少ない。私たちは土曜日に出かけたのですが、他の日もそうだったのでしょうか。実際に出かけた人に尋ねてみると「楽しくはあったけど、あまり買い物気分にはならなかった」・「なんだかごちゃごちゃしすぎて、物欲がわかなかった」という意見がありました。実際に、私たちも「買おうかな」という気分が起こりませんでした。なぜだったのでしょう?

 費者の目線で見てみると、まず全体のブース構成。入口が一方向のみとなっていましたが、まず目の前に飛びこんでくるのは、大きな入口門とブースの波・波・波。門の横に体験コーナーなど広い空間もありましたが、どうしてもブースに目がいきがちです。ほとんどのお客さんがブース方面から足をすすめていました。ところが、いきなり各窯元さんや商社さんのブースに入るので、お買物を刺激する「イントロ」がないわけです。通常の買い物では、「買うぞ!」という意気込みでいくので、この「イントロ」はあまり必要としませんが、イベントの場合「何かいいのがないかな?いいのがあるかも?」という期待感が先に来てしまいます。そして最初にその期待感を裏切られなければいいのですが、自分の期待感と違う感覚があると、どうしても「乗り気」にはなりにくいような気がします。つまりエンジンがかからない。
 はどういう「イントロ」があればいいのでしょうか?器を見て、わくわくする。こういうのが欲しいわ。と思うのは、テーブルコーディネートなどの華やかな展示。女性の方はほとんどが、こういった展示を見るのがお好きなのではないでしょうか?これによってエンジンがかかる訳です。
もちろん「大陶磁器まつり」内でも、コーディネートの先生によるステキな展示がありました。が、入口から遠い、どちらかというと一番隅のほうにあったのです。これはちょっと残念でした。しかも、「ここからコーディネート空間ですよ」という明快な区切りがなかったので、うっかりするとお店の展示かな〜と通りすぎかねない設置。ステキなコーディネートだっただけ、本当に残念!
また必ずしも「イントロ」の場がなくても、「イントロ」を演出する方法があります。例えば、全店が協力して陶器市のようにかけ声をかける。「いらっしゃーい!いらっしゃーい!」「●●ありますよー!」
たくさんブースが並ぶ中で、わいわい声がかかっていれば、そりゃもうエンジンかかりますよ!「こりゃ何か、いい物あるかも?!参戦せねばっ!!」

 に各ブース、つまり出店者側の展示を見てみると、どのお店も、特徴的な商品や流行のものなどを揃えてはいましたが、いまいちワクワク感がありません。そして「欲しい!」と思わせるソソルものがない。せっかくこの時期「クリスマス」「お正月」とホームイベントを控えている季節だったので、こういうシチュエーションを利用しない手はありません。何軒か、お客さんが多く立ち止まっているお店がありましたが、こういった所は、ほとんど「クリスマス」や「お正月」をイメージさせる商品構成や、おすすめをしていました。テーブルコーディネートのような大掛かりな展示は無理でも、ソソル商品構成・ソソル値札カード・ソソル演出はいろいろと工夫して欲しいものです。消費者は、そんなところに弱い、いえそういう心遣いに惹かれるのではないでしょうか?

 回が単発のイベントだったのですが、器どころでもあるのになかなか九州では、このようなイベントがありません。ぜひ、また開催してほしいなと期待しています。