トップ >> 陶芸の製作道具 >> 下絵付け・施釉・本焼きに使用する道具

下絵付け・施釉・本焼きに使用する道具 下絵付け・施釉・本焼きに使用する道具

下絵付け
イメージ
イメージ
イメージ
イメージ
19■石臼
下絵の顔料である呉須をすり潰し、細かい粉末にするのに用いられました。

20■乳鉢・乳棒
石臼ですり潰した呉須をさらに細かくするのに用います。

21■線描き筆
製品に文様を描くための細い筆で文様の輪郭や線を描くときに用います。

22■だみ筆
製品に文様を描くための太い筆です。呉須をたっぷり含ませ線描きの内外を塗り潰すのに用います。

23■すじ車
製品に圏線を描く時に用いるろくろで、線描き筆を持った片手を一点に固定し、もう片方の手でろくろを回します。

24■うし
大きな花瓶などの絵付けに用いる道具で、横棒に花瓶の口を突っ込んで絵を描きます。
施釉
  イメージ イメージ

25■かけ鉢
絵付けの終わった製品に釉薬をかけるための鉢で、釉薬を入れ、その中に製品を浸しました。
本焼き
 
イメージ イメージ
26■はま
製品を窯に詰める時の道具。製品を載せて直接窯の床に置いたり、他の道具の上に載せて使います。

27■とちん
製品を窯に詰める時の道具。直接製品を載せる他、「はま」を載せてその上に製品を置く場合もありました。

28■ぼし
製品を窯に詰める時の道具。焼く時に中に入れた製品が灰をかぶるのを防ぎます。主に高級品に使います。
  ※道具は全て有田町歴史民俗資料館所蔵
Copyright(C)2002 Fukuhaku Printing CO.,LTD
このサイト内の文章や画像を無断転載することを禁じます