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上絵付けに使う道具 上絵付けに使う道具

上絵付け
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29■ろくはん鉢
赤絵具の原料である硫酸第一鉄を焼いた後、水にさらしておくために用いられました。

30■絵具すり鉢
絵具の顔料を摺る道具で、これらを使って摺ることを「鉢摺り」といいます。

31■金秤(きんばかり)
絵具に使う金を量る秤で、高価な純金を使っていたため分量を正確に量りました。

32■金すり鉢・金すり棒
絵具用の金を摺るための道具で棒には鉄の重りを付けよく摺れるようにしていました。

33■筆
線を書く「かき筆」や色をぼかす「ぼかし筆」、塗り潰す「だみ筆」、円を描く「えんそう筆」などがあります。

34■つるべ・下水碗
筆休めの時、筆の穂先が乾かないように、「つるべ」に筆を挟み、水を入れた「下水碗」に漬けます。

35■うま
絵付けをする時に使う小形の机のことで、両肘を安定させるために用います。
上絵焼成
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36■張り瓦・はしら
製品を窯に詰める時の道具。製品を載せた「張り瓦」を「はしら」で支え、これを繰り返して三段積みにしました。
検品・出荷
 
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37■わらすぐい
製品の梱包に使うワラをすく道具で、自分の手に合わせて荷師が自分で作りました。

38■大包丁・小包丁
梱包作業の時、藁などを切ったりするために用いられます。

39■荷
ワラ、コモ、縄などを使い、製品を梱包しました。梱包方法は製品の種類によって異なります。
  ※道具は全て有田町歴史民俗資料館所蔵
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