12月22日(金)
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絵唐津の丸皿の上に鰹のたたきが、たっぷりのネギとショウガをすり下ろした肴が食卓に出てきた。そして、酒は塩田の地酒でたたきを流しこんだ。今日は野趣あふれる晩酌。それにこれを演出する斑唐津のぐい呑。唐津焼はやはりこういう演出がよく似合う。かといって下品ではない。たたきと酒を楽しんでいると、妻が「これもらってきた」といって一枚のカレンダーを広げて見せた。何とカレンダーの中央に大きく、朝鮮唐津の水指の写真があった。