まーちゃんの陶芸体験日記 まーちゃんのつぶやき
第7回







9月7日
新・先生登場の巻
 珍しく天気がよくなった第7回目。武雄の中華料理屋でいっぱいになったお腹で、今日も一日がんばろう!というわけで、いつも通り教室について始まるのを待っていたのですが。あれ?先生が来られない。先週まで来られていた溝上良博先生はアメリカに発たれてしまったので、今日から弟さんが来られると言うことでしたが、どうも遅れていらっしゃるようです。ボランティアの先生方から、溝上雅人先生が来られるまで技法の説明などを受けました。と、いうところで先生登場。教室の始まりです。

釉薬をかけちゃいましょ
 で、今日は釉薬の授業です。前に作っていた釉薬を使えるようにするわけですが、なんともこれが時間がかかる。2時前から始めた作業でしたが、実際釉薬が使えるようになったのは3時過ぎでした。先生が言われるには、実際に仕事でやるときも釉薬をかける時は早めに準備するということでした。今日の作業は釉薬かけるだけだから楽チンですぐに終わると思っていたのですが、とんでもなかったですね。ちなみに釉薬ができるまでは何をしていたかと言うと、絵の具でぐい呑みに絵を描いていました。ぐい呑みは形は違うのですが2つ作っていたので、それぞれに点と丸を書きました。特に意味はないです。格好いいかなって思っただけで。そういうわけで、黒、白、緑、透明の釉薬を使っての釉薬かけです。折角、いろんな色の釉薬があるので重ねてみました。それにしても高台を高く作っていないのが多かったので、これがなかなか持ちにくい。こうなることがわかっていたらもうちょっと高めに作ったんですけどねぇ。それと素焼きした器に釉薬にかけるのですが、思った以上に分厚く釉薬が乗るんですね。あと透明釉の色ってこんなに黒いのかって思いました。焼くと透明になるんでしょうね。とにかくどういう色に仕上がるのかが楽しみです。

焼けました
 今日釉薬をかけたのは一番最初に作っていた手練りのもので、たたら作りのものは今日素焼きがあがってきました。唯一と言っていいほど良くできている物なので、これは来週、まだ素焼きができていないろくろで作った物と一緒に釉薬をかけたいと思います。さて帰り際に先生が「ガラスのかけらを焼くときに釉薬の上に乗せておくとおもしろいのができますよ」という話をされていました。これはいいことを聞きました。たたら作りの作品にこれやってみましょう。100円ショップでおはじきでも買ってみようかな。それとも適当にガラス瓶とか割って破片を使ってみようかな。
 さてさて釉薬をかけた作品達はなんだか思った以上に格好良く見えてきました。本焼きが終わったら一体どういう風になるのでしょうか?非常に楽しみです。