まーちゃんの陶芸体験日記 教室ウォッチング
第二回(平成14年8月3日)
 講座の第二回目。まずは、前回制作した作品の仕上げを行いました。そしてたたら作りと呼ばれる、土を板状にして、それを利用して成形する方法に挑戦します。

<LESSON4―成形仕上げ―>
 第一回目の講座の最後は紐づくりで、湯呑みをつくります。紐づくりとは、紐状にした土を積み上げて成形していく技法です。湯呑みということで、今回の講座では一番大きな作品になりそうです。
1.器の形を整える
前回制作した作品を一週間乾燥させました。この器の仕上げを行います。まずは、作品にひびや割れがないか確認します。
2.やすりを使う
高台裏、つまりテーブルと接触する面を軽く、紙やすりで整えます。指で撫でて、ひっかかりがないか確認しましょう。特に名前を彫ったところなどは注意します。


高台をとくに作らなかった人は、やすりで整えましょう。この時、器の内側のカーブ面と同じようなカーブ面が外側につくるよう意識してやすりをかけます。また、どこの壁も均一な厚さになるようにします。
3.完成!
まーちゃんの作品は、ひびや割れもなくきれいに乾燥していました。器の表面をやすりで整えすぎると、せっかくの手づくり感がなくなるので、ほどほどにと先生のアドバイスがありました。
LESSON5・たたら作りに続く