まーちゃんの陶芸体験日記 教室ウォッチング
第十回(平成14年9月28日)
<LESSON20―大掃除と作品講評―>
今回で最終回を迎えた陶芸教室。お世話になった教室をきれいにしようと、まずはみんなで大掃除を行いました。
そして、むかえた修了式。まーちゃんも、他の皆さんも完成した作品を前に、感慨深げでした。
1.道具をきれいに
小さな道具から電動ろくろなど大きい道具まで、きれいに掃除を行いました。毎回使用した後も、もちろん片付けは行っていますが、細かなところは意外に見落としがち。
へらなどの道具から床まで掃除をしました。
2.窯詰め道具も手入れ
窯つめ時に使用する道具もしっかり手入れをします。窯つめに使用した板には、溶けてしまった釉薬が付いてしまっています。かなづちなどをつかって、丁寧にはがしていきます。
釉薬をつけすぎたり、器の底についたまま窯詰めすると、このように板が傷みます。
3.窯詰め道具も手入れ
釉薬をはがした板には、刷毛を使って酸化アルミナを塗り、よく乾かしておきます。これでまた次回も気持ちよく、道具を使うことができます。酸化アルミナを塗っておくことで、焼成時に器が板に張り付くことを防止できます。
4.修了式と作品講評
大掃除が終わり、場所を研修室にかえて、修了式です。一人一人、九州陶磁文化館・秀島館長から修了証書を手渡され、まーちゃんも思わず笑みが。
5.修了式と作品講評
先生を交えて、みんなでお互いの作品を講評しあいました。難しかったこと、楽しかったことなどを思い思い語り合います。
6.みんなで記念撮影!
先生や館長さんを囲んで、記念撮影!「なんだか来週、みなさんと会えないのがさびしい」「ぜひ陶芸を今後も続けたい」と、みなさん。
このあと、ちょっぴり別れを惜しみながら、作品を抱えて帰路につきました。
まーちゃんもこの10回講座ですっかり陶芸にはまった様子!今回制作したまーちゃんの全作品を「まーちゃんギャラリー」として大公開しますので、お楽しみに!
「まーちゃんギャラリー」へ続く