陶磁器の作品を見ていて「作品を違う角度で見てみたいな」「裏返すとどうなっているんだろう」なんて思ったことはありませんか?ここでは名品をCGで再現し、手にとるように好きな方向から作品を鑑賞していただけるコーナーです。
なかなか手にすることができない名品を、あなたのマウスで自由に動かして鑑賞することができ、器を360度回転させたり、拡大して見たりと好きな角度で見ることができます。 |
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【紹介作品について】
染付青磁唐花文皿(鍋島)
1680〜1780年代
口径15.2 底径8.2 高さ4.4
C有田陶磁美術館所蔵
「鍋島(なべしま)」は、元禄年間(1688〜1704年)最盛期を迎えた佐賀鍋島藩の御用窯で作られた藩の用品、大名への贈答品、幕府への献上品などの焼き物のことで、その独特の様式は「鍋島様式」といわれています。「鍋島様式」の特徴としては規則正しい器形と、意匠の色絵があげられます。色絵は、染付で文様の輪郭をとり、赤、黄、緑の三色と染付の青で仕上げた端正なものです。もうひとつ大きな特徴としては皿の高台に染付の櫛目がついています。
紹介作品の「染付青磁唐花文皿」にもこういった特徴がありますのでぜひ注目してください。
※CGは実際の作品に近いかたちで再現していますが、色や文様など若干実物と異なる場合がありますのでご了承ください。
・鍋島についての詳しい情報はこちら→ |
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<動画データ約2.8M>
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