開館10周年記念プレ・イベント 問いのうつわ
第3期:工芸はどこへ行くのか? 〜昭和戦後期を中心に〜
問う人:沖和弘(高岡短期大学産業デザイン学科講師)
<会期>平成15年11月15日(土)〜平成16年3月21日(日)
  2004年9月の新美術館開館10周年を前にしてのプレ・イベント。研究・制作・教育の各分野から迎えた「問う人」と美術館との討議を通じ、様々な角度から近代工芸の歴史を問い、また近代工芸において問われたことの歴史をたどる展覧会です。
 いよいよ最終回となる今回のテーマは昭和戦後期。「工芸」という問題はいよいよ複雑な展開を示すことになります。「工芸」をめぐる考え方の違いが、日展の「工芸美術」、日本工芸会の「伝統工芸」、そして「クラフト」運動など、多数な動向を育んでいくことになるのです。1951年の旧美術館開館以来の半世紀を振り返りつつ、「工芸」の「未来」、そして理想をたずねます。


会場 高岡市美術館 2F常設展示室1・2
住所 〒933-0056 富山県高岡市中川1-1-30
電話 0766-20-1177
入館料 一般210円(160円)/大・高生150円(120円)/中・小生無料
※( )内は20名以上の団体割引、65歳以上の一般の方は20%割引
交 通 JR北陸本線高岡駅より
徒歩20分(高岡駅より北東約2km)
バス、富山行「中川バス停」下車、徒歩2分
JR氷見線「越中中川駅」下車、徒歩2分

能越自動車道 高岡I・Cから約15分
北陸自動車道 小杉I・Cから約20分、砺波I・Cから約30分
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
URL http://www.e-tam.info/