トップ >> 2005年 秋の有田陶器市レポート >> 有田焼卸団地 編

ずらりと商社が並ぶ、有田焼卸団地。ここの秋のイベントは「ちゃわん祭り」という名称で親しまれています。割れてしまった陶磁器を供養する「ちゃわん供養」や、「磁器婚式」を迎えるご夫婦へのプレゼントなど、毎年多彩なイベントが催されています。今年はこれに加え、有田焼卸団地の商社の皆さんと有田焼窯元が一緒になってつくった「匠の蔵」焼酎グラスがデビューし、展示即売に加えこの焼酎グラスを使った焼酎試飲会や、珍しい焼酎の販売なども行われ、大人気の様子をみせました。
▲祭壇に祭られているのは、有田焼茶碗でできたお神輿!ここで割れたお茶碗などの供養が行われます。 ▲お客さんから持ち寄られた、割れたり欠けたりしてしまったお茶碗たち。しっかり供養してもらって、成仏(?)するんだよ〜 ▲割れたお茶碗などを持参すると、実は新しいお茶碗と交換してくれるんですね。ちょっと嬉しいかも!交換の受付をされている巫女さんも忙しそう。
▲おっ何々?どでかい看板発見。
話題の「匠の蔵」至高の焼酎グラスの会場はこちらでーす。たくさんのグラスと焼酎が並んでいました。
▲これが「匠の蔵」至高の焼酎グラス。各窯元さんによるバラエティ豊かな絵付けで並びます。どれにしようかと選ぶのも楽しい。 ▲期間中は焼酎グラスを使った、試飲会も開催。お父様たちも楽しそうでしたよ。珍しい焼酎の販売もされており、グラス同様、人気だったそうです。
▲このように卸団地は、ずらりと商社が立ち並びます。期間中はお天気はよかったのですが風が冷たく、コートなどで完全防備されている人も多かったですね。 ▲店先には掘り出しモノや二級品などのお買い得の品が並びます。いいものはないかしら?と探す目は真剣。 ▲上記の茶碗お神輿をズームアップ!ほうら、お茶碗でできているでしょ。その美しさと珍しさで、初めて見た方は驚かれます。お茶碗を積み上げているので、結構重いそうです。
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