お腹もいっぱいになり、ほどよい運動（買い物？！）もできて、バスへ乗り込むとガイドさんから「次はあの皇室御用達で有名な深川製磁さんのチャイナ・オン・ザ・パークに向かいます。」と案内が。思わず皆さん「楽しみ！」と声にされているご様子。広い敷地に、工場と素敵なショップやミュージアムが設置されたチャイナ・オン・ザ・パーク。到着すると、係りの方が出迎えてくださり、まずは簡単な説明を受けました。「忠次館」と呼ばれるミュージアムでは、深川家秘蔵のコレクションや、宮内庁御用達のコレクションを見学できます。また実際に手にとって選べるショップも併設されていました。忠次館の2階には、ティーサロンがあり、深川製磁の素敵な器でハーブティーなどをいただけるとのこと。お話を聞いていると、早く見に行きたいキモチが高まります。また「瓷器倉」というショップでは、規格外の商品や廃番になった商品を市価よりもぐんとお安く買えるそう。絵付けにチャレンジできるコーナーも設けてあるそうです。通常は工場見学もできるそうですが、この日は日曜日であいにくお休みでした。
お話を一通り伺って、まずは「忠次館」へ足を運びました。美しい緑やハーブ園に囲まれた階段を登ると、煉瓦づくりの「忠次館」があらわれます。一歩中に踏み込めば、そこはもう絢爛豪華な有田焼の世界が広がります。秘蔵のコレクションや御用達の器に思わずため息。係りの方が歴史や技法などの説明をしてくださるので、熱心に聞く深川製磁ファンの方もいらっしゃいました。併設されたショップでは「あ、これ雑誌に載っていたわ」「どれも素敵で迷うわ」と皆さんの目がハート型！思い切って、カードでまとめ買いされる方、ティーサロンで素敵な空間を満喫する方と思い思いに楽しまれているご様子。
うまか陶も何か欲しいなーと思い、アウトレットの「瓷器倉」を覗いてみました。アウトレットとはいえ、とにかく豊富な品数と種類で、ここでも迷ってしまいそうです。市価で買うより、とてもお得だし、お願いすれば箱にも（箱代別）入れていただけるので、お土産にもよさそうです。うまか陶は、夏に楽しめる涼しげな器が欲しいなと思い、白磁にブルーで古伊万里柄が施されたスタイリッシュな「ブルーチャイナ」シリーズに目をつけました。お皿からお湯のみまで様々な器が揃っていましたが、大人っぽくおしゃれに楽しめそうな、ワインカップと角小皿をペアで購入しました。これは、読者のみなさんへプレゼントいたしますので、ぜひプレゼントコーナーでチェックしてください。
お買い物を堪能して、バスに戻ると、さらに嬉しい出来事が！なーんと、深川製磁さんよりツアー客一人一人に、プレゼントがあったのです。おしゃれな包みを開けてみると、2002年コレクションで発表されていた「オリエンタル―ブルー」の小鉢が一個づつ入っていました。もう、私も皆さんもニッコニコ。さーて次はどこへ行くのかな？ |
