コーススケジュール 嬉野温泉・有田駅発着 5ヶ所観光(所要時間約7時間10分)

 
 ■大川内山(14:40〜15:40)
  
 さて最後のポイント、伊万里は大川内山に向かいます。移動中に運転手のナカオさんから、マル秘情報が!大川内山にあの片岡鶴太郎さんのギャラリーがオープン予定で、なんとこの日がオープン初日らしいとのこと。「みなさん、ラッキーですね。」とガイドのコウダさんの声に、早くもソワソワ。30分ほどの移動距離でしたが、ガイドさんの楽しいお話や、佐賀県のイメージビデオを見たりしているとあっという間に到着。大川内山は、鍋島藩が当時の技術流出をふせぐため、厳しい関所などを設けてつくった秘窯として知られています。立ち並ぶ窯元を散策する楽しみと、山に囲まれた美しい風景も堪能できるところで、観光客には人気のスポットです。
 
 バスから降りると、ちょっぴり小雨がぱらついていましたが、そんなことは何のその!まずは「伊万里片岡鶴太郎工藝館」を見学しようと、みんなで向かいました。残念ながら鶴太郎さんにはお会いできませんでしたが、陶芸作品や絵画、それに制作されている様子のスナップなどを見ることができます。
見学が終わると、さあ、お買い物。みなさんから「ここに行きたいけど教えて」などと訊ねられ、うまか陶も本領発揮!「あちらに○○窯さんで…、こういう器を欲しいなら○○窯さんがいいかも」とアドバイスすると、バラバラっと皆さんが散る!あっという間に姿が見えなくなりました(笑)。
大川内山にある窯元の品が一堂に揃う、伊万里鍋島焼会館で買うもよし。窯元さんを訪ねて、実際にお話をうかがったりしながら買うもよし!

 こうしちゃおれないと、うまか陶もお買い物に参戦。伊万里鍋島焼会館にて、青山窯さんの器をゲットしました。ちょっと珍しい、角皿で、伊万里・鍋島らしい絵付け。夏の冷たいデザートや果物をいただくときにぴったりです。おそろいのスプーンもつけてペアで購入。これも読者のみなさんへプレゼントいたしますので、ぜひプレゼントコーナーでチェックしてください。うまか陶スタッフもホクホク顔になったところで、皆さんの様子を見にいくと、両手には買い物袋がたくさん。大川内山は石畳の坂道なので、結構いい運動になるのですが、疲れた様子はまったくなし!
うーむ皆さんの買い物魂に、乾杯?完敗?
  

「伊万里片岡鶴太郎工藝館」についてはこちら→
次のポイント:JR有田駅へ→