佐賀やきものロード

窯元紹介

その他
(順不同)

窯元へ訪問される際には、事前に連絡をとっておでかけ下さい。
窯によっては工房の見学などができない場合があります。ご注意下さい。

作品写真
■熊本義泰窯 くまもとよしひろがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 熊本義泰さん
【所在地】 鹿島市浜町甲4050
【電 話】 09546-3-2029
【交 通】 JR肥前鹿島駅から車で7分
【駐車場】
【店休日】 年中無休
特 徴  作品のほとんどが青磁で、土と釉薬のかねあいを大切にした気品ある透明感が特徴です。同じ青磁であっても色の変化、ひび入り、レリーフのような文様を浮き出したもの、北宋青磁を模倣したような、やや暗いオリーブ色に鋭い陰刻模様がでているものなど、さまざまな技法の作品があります。ブルー系統の青磁作家は多いものの、グリーン青磁はあまり見かけないため微妙な釉薬の調合が注目されています。

作品写真
■清海窯 きよみがま
代表者写真
 福島清海さん
【所在地】 佐賀市呉服元町の正雲寺内
【電 話】 0952-23-5719
【交 通】 JR佐賀駅から車で6分
【駐車場】
【店休日】 不定
特 徴  県陶芸協会の中でも異色の僧侶作家の福島さん。その異色ぶりは作品の方も同じで、土味を重視した練り込み焼締陶器などの土物がメイン。同協会でも少数派といえます。作品を見ると鉄分の含有量が異なる2種類の土を混ぜて使用しており、焼成によって白い部分と黒っぽい部分のコントラストが強調され、浮かび上がります。焼締のざらついた感触。透明釉のガラス質を透かして見える景色。土味とフォルムの絶妙な調和が魅力です。

作品写真
■白武初芳窯 しらたけはつよしがま
代表者写真
 白武初芳さん
【所在地】 佐賀市兵庫町瓦町
【電 話】 0952-29-5730
【交 通】 JR伊賀屋駅から徒歩で15分
【駐車場】
【店休日】 不定
特 徴  緑の釉薬のしっとりとした景色に、おおらかな造形が調和した陶器が特徴。陶芸の道を志して以来、緑釉に取り組んでいます。ろくろ成形と釉薬掛けには細心の神経を使い、シンメトリックではない曲面を用いた造形に仕上げます。最近では白い釉薬と緑の釉薬との重ね掛けに取り組み、自分なりの表現方法を追求。自宅横に築いた長年の夢だった工房で、自然をテーマにした緑釉の世界を深めています。

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■宮尾正隆工房 みやおまさたかこうぼう
代表者写真
展示場 テキスト
 宮尾正隆さん
【所在地】 佐賀市末広1-11-20
【電 話】 0952-26-5602
【交 通】 JR佐賀駅から車で15分
【駐車場】
【店休日】 不定
特 徴  形と色がマッチするようにきちんと計算し、アンバランスの中にバランスのある鑑賞用の作品を作ろうと心掛けています。作品は自分で作った釉薬で色を出した青白磁が中心。模様や形はいたってシンプルですが、有田にはない青白磁の色を追求し続け、独自の作品を作り出しています。宮尾さんの青白磁は一見、白磁のように見えますが光の加減で淡い青色に変化し、味わい深さ、清涼感が漂います。

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■宗元窯 そうげんがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 西山勇さん
【所在地】 佐世保市木原町古里
【電 話】 0956-30-8073
【交 通】 JR有田駅から車で6分
【駐車場】
【店休日】 不定
特 徴  西山さんが陶芸を始めたきっかけは、会社勤めをしている35歳のときに、転落事故で九死に一生を得、リハビリのために陶芸にとりくんだことだそうです。その後窯材店に勤務し、現在では絵具も自分でつくるそうです。西山さんの作品の魅力は「天青瓷」と名付けた独特の青の表現。西山さんの持ち味といえる技法で、中国の古陶磁を参考にしているそうです。