■第11回テーブルウエア大賞〜優しい食空間コンテスト〜■
―コーディネート部門―
 テーブルウエア大賞はオリジナルデザイン部門・コーディネート部門で競われる国内最大規模のコンテスト。コーディネート部門では今年のテーマである「四季のおもてなし」が表現されているかをポイントに審査されました。787作品の応募の中から、みごと入選された75作品が会場にずらりと並び華を添えます。様々な季節の催しを題材としたテーブルは、見ていてとても楽しく、つい座り込んで「ここで食事をしてみたいなあ」と思ってしまうほど。ドーム内にはたくさんのコーナーがありましたが、ここは1、2を争う人気コーナーだったのではないでしょうか?とにかく人が多くて前にすすめない。デジタルカメラで撮影したり、携帯電話でパチリとする人。中にはテーブル教室仲間でいらしゃった方も多く、「この組み合わせはいいね。」などと一つ一つ丁寧にご覧になっていました。
 大賞は愛知県のインテリアショップスタッフ「ワンオーバーエフ」さん。ガラスの透明感を生かした斬新なテーブルでした。テレビ番組でも紹介されたので、ご覧になった方も多いかと思います。
佐賀からは、堀田栄子さんと池田吏衣さんの2名の方が入選。堀田さんは春のティータイムがテーマ。池田さんは春の宴と、色調は違ってもどちらも春の暖かさや楽しさが伝わってきます。


大賞「ワンオーバーエフ」料理が盛られることで最高にいきる作品と評価されました

爽やかな夏の食卓。涼を運ぶ和の素材がいかされています


佐賀・堀田さんの「春弥生、茶レンジしましょう」

佐賀・池田さん作「桜々…春の宴」有田焼を使って