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i-007 撮影：藤本健八 伊万里　色絵獅子牡丹文角徳利 (いまり　いろえししぼたんもんかくとっくり) 17世紀後期 高さ19.9　胴径9.4×9.5 　古伊万里系の酒器には、四角や三角の瓶が伝世していますが、いずれも型物と呼ばれて、ある程度、同種、同型のものを纏めて造って、色絵の模様や、握りの部分を取付けたり、或はなかったり少しづつ変化を持たせています。この瓶は型押しの上を箆で彫るなどして形を整えているようです。獅子や牡丹文の陽刻部分を上絵付けし、素地の瑠璃色によって引締まり、より豪華に仕上げているようです。江戸中期。 前の作品  次の作品 このコーナーは財団法人田中丸コレクションにご協力いただき作成されています。 このサイト内の文章や画像を無断転載することをかたく禁じます。

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