トップ >> 田中丸コレクション名品図録 >> 唐津焼 >> 斑唐津丸壺茶入

名品図録

佐賀県 唐津焼
  k-009





撮影:藤本健八
斑唐津丸壺茶入
(まだらがらつまるつぼちゃいれ)
17世紀初期
高さ5.0 胴径7.2 高台径4.3
 斑唐津というのは唐津焼のうち藁灰釉という釉薬を用いたもので、溶けると斑状になるための名称です。
 唐津の茶入はほとんど作られていませんので、茶入としては人気が上がらなかったようです。この作品はもともと日常雑器だった小壺を、のちに茶入れとして見立てたもです。
前の作品  次の作品

このコーナーは財団法人田中丸コレクションにご協力いただき作成されています。
このサイト内の文章や画像を無断転載することをかたく禁じます。
Copyright(C)2002 Fukuhaku Printing CO.,LTD
このサイト内の文章や画像を無断転載することを禁じます