トップ >> ザ・コレクション >> あったか暖房器具(3)・行火、手焙り
ザ・コレクション あったか暖房器具
《その3》
行火・手焙り
行火は様々なサイズがあり、引出しになっている中の器に炭を入れて使います。そしてこの行火本体を木製のやぐらの中に入れ、その上から布団をかぶせて炬燵(こたつ)として利用していました。今のようにテーブル板を使うようなこともなかったので、戦前までは炬燵で物を食べるということはなかったのだそうです。手焙りはドーム型のものが多く、胴の中に小型の火鉢を入れて使っていました。気軽に持ち運べる大きさなので、個々の手許を暖めるのに使ったのでしょう。
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■佐賀県立九州陶磁文化館 佐賀県西松浦郡有田町中部乙3100-1 電話0955-43-3681
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