まーちゃんの陶芸体験日記 教室ウォッチング
第三回(平成14年8月10日)
<LESSON8―釉薬作り(1)―>
 先生からの配合表を参考に、釉薬も自分たちでつくります。分量通りの材料を混ぜ合わせ、ポットミルという専用の機材で、8時間ほど攪拌させます。
1.色材以外の原材料を用意する
先生からの指示を参考に、釜戸長石4900g、天然木灰1400g、天然藁灰700gを軽量し、たらいに入れます。釜戸長石は釉薬の母体となり、天然木灰は溶媒原料となるので、釉薬が融ける温度を下げたりするのだそうです。天然藁灰は釉薬の融点を上げたり、釉薬の骨剤として使うそうです。
2.材料を混ぜ合わせる
たらいに入れた原材料を、手で混ぜ合わせ、だまをなくします。
3.水を用意する
先生からの指示を参考に、水を7リットル(7Kg)計って、用意します。


今回は長石が多い、基礎釉というものをつくりました。先生の指示で、長石7:木灰2:藁灰1:水7の割合で調合。最後に色材を長石+木灰+藁灰の5%にあたる分量を加えます。
LESSON8釉薬作り(2)へ続く