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第四回(平成14年8月17日) | ||
講座の第四回目。まーちゃんも皆さんもすっかり教室になじみ、早めに教室に来て復習する人や、家で作品を作ってきた人なども!今回は、前回調合した釉薬を保存用の容器に移しました。またたたら作りの制作・第二弾にも挑戦です。また今回から、教室やまーちゃんの様子を動画でも記録!作業の様子をより詳しくご覧ください。(音声なし)
<LESSON9―釉薬づくりの仕上げ―> |
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1.釉薬の攪拌 前回調合し、ポットミルに入れた釉薬は、攪拌機によって8時間攪拌されています。釉薬を保存用の容器に移し替える前に、10分ほどもう一度攪拌させて混ぜ合わせておきます。中に入れた玉砂利が、「カラカラ」と甲高い音を上げていたら、まんべんなく攪拌されています。 ※攪拌している様子の動画はこちら(0.99MB) ![]() |
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2.ポットミルを攪拌機から外す 攪拌し終えたら、ポットミルを攪拌機から外します。重たいので注意しましょう。そして、ねじ止めされている蓋を外します。 |
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3.保存容器に移し替える ポットミルの中の釉薬を保存容器に移します。この時、玉砂利が落ちないように口の部分を手でおさえておきます。また、100目ぐらいのふるいで漉しながら釉薬を移します。荒い粒子を取り除くことができます。 |
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4.水ですすいで ポットミルの中には玉砂利が残っていますが、これにも釉薬が付着しています。少しの水を入れ、玉砂利をすすぎます。そして玉砂利のみを取り出し、さらにポットミルの内側に付着している釉薬もすすぐようにします。最後にこの水も保存容器に入れます。これですっかり釉薬が移し替えられました。 |
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5.玉砂利とポットミルはよく洗って 玉砂利とポットミルは次に使うために、よく洗っておきます。玉砂利は軽く拭いておき、ポットミルは口を逆さにおいて、中の水分がなくなるようにします。 |
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6.完成! 保存容器に、何の釉薬かをメモして貼っておきます。テストピース(焼成後の色見本)も一緒に付けておくと、後で使う時に便利です。 |
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LESSON10・たたら作り・型紙でつくるに続く | ||