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いよいよ開幕 有田陶器市

ポイント06 大有田焼会館でランチ 11:25
パスタとワインでランチ。もちろんお皿をもらって帰ってきました。初日のお昼はちょっとお客さんが少なかったかな?
食事の場所の入口では、アコーディオンの生演奏。軽やかな音色を聞きながら食べました。

食後は佐賀県陶芸協会・有田陶芸協会合同作品展を堪能。佐賀を代表する陶芸作家の作品が並びます。
有名作家によるオリジナルマグカップ。写真の中央は14代今泉今右衛門氏による、墨はじき技法を用いたマグカップ。このほかにも豪華なマグカップが並んでいました。
 大有田焼会館へ、パスタフェアのチラシを握りしめながら到着しましたが、お昼前とはいえ、お客さんはほとんどいないのです。実は私もここでこんなイベントが開催されることは、チラシをもらって初めって知ったのです。
 大有田焼会館の通路を急遽レストランに仕立てあげた空間でしたが、なんと雑誌でもよく話題にのぼる嬉野「ハミルトン宇礼志野」のシェフが腕をふるってくれるのだとか!ちょっとわくわく。
そして展示されている中から好きなお皿を選ぶと、そのお皿も持ち帰りできるというサービスでした。パスタもおいしく、そば猪口にワインもサーブされ、私のお腹と舌は満足。
 でもちょっと残念だったことが…。「お皿を選ぶ」というサービスがなかなか伝わりません。きちんと説明してくれればよかったのですが。私たちの後に来たお客さんも、「選んでから注文」というのがわからず、いつまでもテーブルについてまちぼうけという姿もありました。また選んだお皿に盛り付けてくれるのかしらと思いきや、出てきたのはぜんぜん別のお皿。こちらはてっきり選んだお皿に盛り付けられると思ったので、ちょっと残念。
 食事の後は、同会館の3階で開催中の「佐賀県陶芸協会・有田陶芸協会合同作品展」を見学しました。作家さんの作品に加え、この日のために企画された作家オリジナルのマグカップなどもあり、目を楽しませてくれます。午後2時から人間国宝・酒井田柿右衛門さんによる解説もあるとのことでしたが、次なる場所へ向かうため、これは断念。

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