| ■会場 |
根津美術館 |
| ■住所 |
〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1 |
| ■電話 |
03-3400-2536 |
| ■入館料 |
一般1200円（1000円） 学生1000円（800円） 小・中学生以下は無料
※（ ）内は20名以上の団体料金 |
| ■開館時間 |
10時−17時（入館は16時30分まで） |
| ■休館日 |
毎週月曜日（祝日の場合は翌日） |
| ■交通 |
地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」下車A5出口より徒歩8分、B3出口（エレベーター）より徒歩10分 |
| ■URL |
http://www.nezu-muse.or.jp |
| ■関連イベント |
A.新創開館記念シンポジウム
「美術館をつくる―根津美術館の実践と提言―」
日時：12月5日（土）10時30分〜18時
場所：根津美術館 講堂
発表予定者：
建築家・東京大学教授 隈研吾氏
株式会社隈研吾建築都市設計事務所 弥田俊男氏
清水建設株式会社 菅野元衛氏/太田昭彦氏
東京文化財研究所 佐野千絵氏
コクヨファニチャー株式会社 山内佳弘氏
株式会社キルトプラニングオフィス 豊久将三氏
財団法人根津美術館 西田宏子
B.第2部展特別講演会
「根津青山の茶の湯」
日時：12月19日（土）14時〜15時30分
場所：根津美術館 講堂
講演：熊倉功夫氏（林原美術館 館長）
＜申し込み方法＞
A、Bのプログラムごとに、参加希望者1名につき1枚の往復はがきでお申し込みください。応募者多数の場合は抽選となります。
聴講は無料ですが、入館料を別途お支払いください。
往復はがきに住所、氏名（返信面にも）、電話番号を明記のうえ、
〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
根津美術館「新創開館記念シンポジウム係」（11月21日締切）または、
根津美術館「第2部展特別講演会係」（12月5日締切）にお申し込みください。いずれも当日消印有効。
C.ギャラリートーク
日時：11月21日（土）、28日（土）13時30分〜（約60分間 イヤホンガイドを使って行います。）
※入場料を別途お支払いください。当日先着30名に限らせていただきます。 |
青山と号した初代根津嘉一郎は、美術品の蒐集が世に知られるようになると、それらを公開する機会を考えていたようです。大正2年（1913）に催された「庭園講評会」は、南青山の庭園の造作が完成した折りに、庭園を講評してもらうとともに、蒐集品を邸内の諸間に置き、鑑賞の機会となりました。青山の茶の湯の世界へのデビューは、大正7年（1918）、邸内にある無事庵と弘仁堂において連日茶会を催したもので、世に「根津氏初陣茶会」として知られています。以来昭和14年（1939）の歳暮茶会まで、様々な茶席を持ちましたが、特に歳暮茶会を好んだため実業家茶人の間では「歳暮茶博士」と称されるほどでした。今回は、茶道具約70点の展示を通じて根津青山の人柄を偲びたいと思います。